- Advertisement -
セガより、『龍が如く 極3』と『龍が如く3外伝 Dark Ties』が本日発売。2009年作『龍が如く3』を“極クオリティ”で刷新しつつ、峯義孝を主人公とする完全新作を同梱するという大胆な構成だ。
『極3』は、沖縄と神室町の空気感を現世代水準へと引き上げたリメイク。バトルはテンポと演出が強化され、ドラマパートも補完されている。原作ではやや評価が分かれた戦闘バランスも改善され、シリーズ中期作としての再評価を狙う意欲が感じられる。

一方『Dark Ties』は、峯義孝という“敵役”の内面に迫る物語。本編では断片的にしか語られなかった動機や葛藤を掘り下げることで、桐生との対立が単なる善悪構図ではなく、価値観の衝突であったことが浮き彫りになる。これは近年のシリーズが重視してきた“多面的な正義”の流れとも一致する。
DLC展開やデラックス版の用意も含め、商業的にも抜かりはない。さらに実写ドラマ「龍が如く Powered by 日本統一」との連動は、IP拡張戦略の一環と見るべきだろう。

総合的に、本作は単なるリメイクではない。シリーズの歴史を再編集しつつ、新たな視点で語り直す試みだ。
筆者の見解として、『極3 / Dark Ties』は“過去の再評価”と“物語の再定義”を同時に果たす重要作。桐生一馬の伝説は変わらない。しかし、その見え方は確実に変わる――それこそが本作最大の価値だ。
- 龍が如くスタジオ 公式X(エックス)アカウント: https://x.com/ryugagotoku
- 龍が如くスタジオ 公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/c/Ryugagotoku_official
- Advertisement -