15.1 C
Japan
日曜日, 2月 15, 2026
- Advertisement -

CATEGORY

🎭エンタメ の

「ミラクル7号」ヒロインのキティ・チャンを巡る告発、波紋広がる

中国の女優キティ・チャン(張雨綺)を巡り、元夫の前妻を名乗る人物が代理出産や不倫行為、さらには弁護士を通じた家族への圧力があったと主張し、実名で告発したとして大きな注目を集めている。告発内容の真偽は現時点で公的に確認されたものではなく、事実関係を巡って議論が続いている。 キティ・チャンは、チャウ・シンチー(周星馳)が監督・主演を務めた映画「ミラクル7号」でヒロインを演じ、一躍知名度を高めた女優として知られる。今回の告発を行ったのは、2018年に離婚が公表された元夫・袁巴元(ユエン・バーユエン)氏の前妻で、歌手やモデルとして活動してきたガー・シャオチエン(葛暁倩)とされている。 中国メディアの報道によると、この騒動を受けて、スキンケア関連など複数の企業がキティ・チャンが登場する広告素材の公開を相次いで取り下げたという。企業側からは、「協力関係はすでに契約期間満了により終了している」と説明する声も聞かれており、事態への直接的な言及を避ける姿勢が目立っている。 一方、キティ・チャン本人および関係者から、今回の告発内容についての公式なコメントは現時点では出されていない。本人の近況についても、私的な写真を公開した投稿以降、大きな動きは伝えられていない状況だ。 この問題を巡っては、世論の反応も分かれている。厳しい姿勢を求める意見として、「告発内容が事実であれば看過できない」「問題行為をうやむやにすべきではない」といった声がある一方、冷静な対応を求め、「事実関係が明らかになるまで判断を控えるべきだ」とする意見も見られる。告発の影響がどこまで広がるのか、また当事者からの説明があるのかなど、今後の展開が注視されている。

蔡徐坤、名義下に3つのスタジオを保有 金子涵とは商業的な関係なし

最近、金子涵が蔡徐坤のアカウントをブロックしたことを示す画面を公開したことで、両者の関係やその背景について、ネット上ではさまざまな憶測が広がった。これに対し、蔡徐坤側は、双方は過去にある番組の収録を通じて接点があっただけで、それ以上の私的な交流はなかったとの立場を示している。 公開されている企業情報によると、蔡徐坤は現在、合計3つのスタジオに関与していることが分かっている。これらはいずれも本人が単独で出資・運営している形態の法人で、事業構造は比較的シンプルだとされている。主な業務内容は、芸能活動や関連コンテンツの制作・運営を中心としたものとなっている。 注目すべき点として、現時点で確認できる公開情報の範囲では、蔡徐坤と金子涵の間に直接的な商業関係は存在しないとされている。両者の接点は、あくまで過去の番組での協力関係に限られており、それ以外の事業上のつながりは確認されていない。今回の一件についても、一部のネットユーザーの解釈や推測が先行している側面が強く、現時点では新たに裏付けられた事実は示されていない状況だ。

中国映画のクレジット表記、「ますます複雑化」との声が拡大

中国で、映画における出演者クレジットの表記が年々細分化し、「分かりにくくなっている」とする議論が広がっている。中国のネット空間では、「出演者の肩書きや順番が以前にも増してややこしい」という指摘が注目を集め、業界の在り方そのものを問う声も上がっている。 この話題の発端となったのは、今年の春節期に公開予定のユエン・ウーピン(袁和平)監督による武侠映画「鏢人:風起大漠」だ。19日に公開日と予告映像が発表された際、映像の最後に表示された出演者紹介が、多くの視線を集める結果となった。 出演者の表記を詳しく見ると、ウー・ジン(呉京)やニコラス・ツェー(謝霆鋒)ら複数の俳優が「領銜主演」として並び、その後にレオン・カーフェイ(梁家輝)が「特別演出」、ジェット・リー(李連杰)が「特別友情出演」と紹介されている。全体では約30人の出演者に対し、「領銜主演」「特別演出」「友情主演」「友情演出」「友情客演」「特別友情出演」「主演」「友情出演」など、実に多様な呼称が用いられている。 この状況について、中国メディアは「作品の内容に触れる前に、出演者がどの位置付けなのかという無言の競争が観客の目に入ってしまう」と指摘し、「ここまで細かく分類されたクレジットは、一般の観客が求める分かりやすさを明らかに超えている」と分析している。 また、こうした傾向は「鏢人」だけに限られたものではないとし、同じ時期に公開予定のチャン・イーモウ(張芸謀)監督によるスパイ映画「驚蟄無声」にも言及している。その上で、興行成績や話題性への強い期待を背景に、俳優の市場価値が肩書きや序列として可視化され、宣伝や契約交渉において重要な要素になっているとの見方を示した。 一方で、「俳優の演技そのものよりも名前の順番や称号に過度な関心が集まり、宣伝が内容より肩書き中心になれば、創作の本質が損なわれかねない」との懸念も示されている。ネット上では、「この問題は今に始まったことではなく、何年も前から続いている」「助演という概念自体が形骸化しているのなら、賞の区分も見直すべきだ」といった声が相次いでおり、中国映画界におけるクレジット表記の在り方が、改めて問い直されている。

「子連れ復讐×権謀術数」の時代劇「雲初令」、斬新な物語設定に注目集まる

中国浙江省の大型撮影基地・横店影視城で11日に撮影が始まった時代劇ドラマ「雲初令」が、「子連れ復讐」と「権謀術数」を組み合わせた独自のストーリー構成で、大きな話題を呼んでいる。従来の時代劇とは一線を画す切り口が、新鮮な作品として注目されている。 本作は、高い評価を得ている同名の人気小説を原作とする。物語の主人公は、将軍家の娘・雲初(ユー・シューシン/虞書欣)。嫁ぎ先で仕組まれた陰謀によって一族を失い、悲劇的な最期を迎えるが、やがて“復讐する主母”として新たな人生を歩み始める。4人の子どもを育てながら、知略と覚悟をもって権力闘争に身を投じていく姿が描かれ、家庭と政治という対照的な要素が交錯する構成が大きな特徴となっている。 雲初を演じるユー・シューシンと共演するのは、俳優のチャン・ユンロン(張雲龍)。彼が演じる平西王・楚翊は、朝廷では冷静沈着に政敵と渡り合う一方、私生活では子どもたちに寄り添う父親としての顔を持つ人物だ。威厳ある戦神としての姿と、穏やかな家庭人としての一面を併せ持つ設定が、物語に奥行きを与えている。 制作陣も実力派がそろう。監督を務めるのは、「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」「青雲志~天に誓う想い~」「長歌行」などで知られるジュー・ルイビン(朱鋭斌)氏。衣装デザインには、近年評価の高い時代劇作品を手がけてきたチームが参加し、世界観の表現にも力が注がれている。 撮影開始以降、現場の様子が断片的に伝えられるたびに注目度は高まり、物語設定や配役に対する期待の声が相次いでいる。従来の後宮や家中の争いに焦点を当てた作品とは異なり、育児という日常的な要素と、緊張感あふれる権力闘争を同時に描く点が、多くの視聴者の関心を引いている。新しい時代劇像を提示する作品として、今後の動向が注目されている。

類似度判定で「本人」認識も、俳優レオ・ローがAIショートドラマに法的対応

中国の俳優レオ・ロー(羅雲熙)側が、自身の肖像権を侵害されたとして、ショートドラマ作品の制作・公開を巡り法的措置に踏み切ったことが明らかになった。関係者は、中国のSNS・微博(ウェイボー)を通じて声明文を発表し、権利保護に向けた対応を進めていると説明している。 問題となっているのは、ショートドラマの制作者が人工知能(AI)技術を用い、レオ・ローが過去に出演した作品のキャラクターデザインを強く想起させる人物像を作り出したとされる点だ。制作者は「永安帰・帝王追」と題するショートドラマを制作・公開した疑いがあり、作中には、レオ・ロー主演の時代劇ドラマ「長月輝伝~愛と救世の輪廻~」に登場する人物と極めて似通ったキャラクターが登場している。 この件については、ネットユーザーが「DeepSeek」などのAIツールを用いて比較検証を行った結果、当該キャラクターがレオ・ロー本人と高い類似性を示すとの結果が相次いだ。中には、システム上で「本人」と判定されるケースも確認されており、外見や雰囲気の再現度の高さが波紋を広げている。また、一部の映像については、既存作品の映像素材が直接使用されている可能性があるとの指摘も出ている。 これを受け、レオ・ローのマネジメント側は26日、公式声明を発表し、「肖像権および関連する合法的権益を著しく侵害する疑いがある」と強い表現で問題を指摘した。すでに専門機関と連携し、権利保護のための具体的な措置を講じているという。 さらに声明では、関係する配信や掲載の場に対し、法に基づいた正式な申し入れを行い、すべての権利侵害行為の即時停止を求めていることも明らかにされた。AI技術を用いた表現と肖像権の境界が問われる中、今回の対応は今後の業界動向にも影響を与える可能性があり、事態の行方が注視されている。

出産・復帰後も勢い止まらず、ウー・ジンイエン主演時代劇「鳳不棲」3月クランクインか

中国の女優ウー・ジンイエン(呉謹言)が主演を務める時代劇ドラマ「鳳不棲」が、3月にもクランクインする見通しだと報じられている。出産を経て復帰後も精力的に作品出演を重ねる中での新作始動とあって、業界内外から注目が集まっている。 「鳳不棲」は人気小説を原作とし、乱世を舞台に神器「帝星」を巡って展開する重厚な物語だ。数奇な運命を背負い皇后の座に就いた主人公が、裏切りと喪失を経て復讐へと向かう姿を描く。権力闘争と宿命、そして感情の葛藤が交錯する構成が特徴とされ、映像化の企画が2024年に浮上して以降、期待作として名前が挙がってきた。 キャストについては、昨年になってウー・ジンイエンとウェイ・ジョーミン(魏哲鳴)の出演が明らかになり、その後グオ・シャオティン(郭暁婷)、イエン・ユーチェン(閆玉晨)の参加も発表された。実力派から若手までをバランスよく配置した布陣となっており、人物関係の緊張感や感情表現の深まりが見どころになりそうだ。 ウー・ジンイエンは、2024年に放送された時代劇ドラマ「墨雨雲間~美しき復讐~」で大きな反響を呼び、再び存在感を強めた直後に俳優ホン・ヤオ(洪堯)との結婚を発表した。昨年2月には第一子となる長女を出産し、一定期間の産休を経て復帰。その後はチェン・ジョーユエン(陳哲遠)と共演した時代劇ドラマ「江山為聘」、さらに現代サスペンスドラマ「重生之門:緣起」へと立て続けに出演し、ジャンルを横断した活動を続けている。 今回、「鳳不棲」が3月にクランクイン予定であることが伝えられたことで、復帰後も歩みを緩めることなく挑戦を続けるウー・ジンイエンの今後の動向に、あらためて視線が注がれている。時代劇という得意分野に戻る本作で、どのような新たな表情を見せるのか、放送時期や追加情報の行方とともに関心が高まっている。

チョン・イー主演のドッグムービー「営救汪星人」、2月14日に中国で公開へ

中国の俳優チョン・イー(成毅)が主演を務める映画「営救汪星人」が、春節(旧正月)期間にあたる2月14日、中国で一般公開されると伝えられ、注目を集めている。 本作は、警察犬トレーナーを引退した後、ペットショップを営む主人公が、愛犬であるラブラドール・レトリバーと共に行方不明となった犬たちを救い出す姿を描いた作品だ。物語はスリリングな展開を軸にしながら、動物への向き合い方や命の尊さといったテーマにも光を当てている。 「営救汪星人」は2017年に制作された作品で、翌年の公開を視野に入れて準備が進められていたものの、さまざまな事情により長らく表舞台に出る機会がなかった。今回、正式に公開される運びとなったことで、関係者や観客からは期待の声が高まっている。 チョン・イーは近年、時代劇を中心に安定した評価を得てきた俳優の一人であり、本作ではこれまでとは異なる現代劇での演技が注目点とされている。人と動物の絆を軸にした物語の中で、感情表現の幅広さがどのように描かれるのかにも関心が集まっている。 また、チョン・イーが出演するとされる他の時代劇作品についても動向を気にする声は多く、今後の活動全体に対する関心の高さがうかがえる。長い時間を経て日の目を見ることになった「営救汪星人」が、どのような反響を呼ぶのか、今後の展開が注目されそうだ。

2月に注目集まる時代劇2作、「唐宮奇案之青霧風鳴」と「成何体統」が話題に

中国で2月公開予定とされる新作ドラマ情報が注目を集める中、時代劇ジャンルでは「唐宮奇案之青霧風鳴」と「成何体統」という二つの大型作品が話題の中心となっている。いずれも人気俳優を起用した作品で、同時期に動向が伝えられていることから、視聴者の関心が高まっている。 「唐宮奇案之青霧風鳴」は、バイ・ルー(白鹿)とワン・シンユエ(王星越)が主演を務めるサスペンス要素の強い時代劇作品だ。二人はこれまでにも共演経験があり、本作が三度目の顔合わせとなる。物語は唐代を舞台に、宮廷内で起こる不可解な事件を軸に展開するとされ、重厚な世界観と緊張感ある人間関係が見どころと伝えられている。2月上旬に動きがあるとの情報もあり、注目度は高い。 一方の「成何体統」は、ワン・チューラン(王楚然)とチョン・レイ(丞磊)が主演を務める作品で、現代社会から過去へと移る設定を取り入れた、軽快なタッチの時代劇として知られている。物語はコメディー要素を含みつつも、時代背景や人物描写に厚みを持たせた構成になるとされ、幅広い層から関心を集めている。こちらも2月初旬に関連動向があるとの話題が浮上している。 このほか、春節を迎える2月には、時代劇を中心に複数の注目作が控えているとされる。ヤン・ズー(楊紫)が主演する「生命樹」や、リー・ユンルイ(李昀鋭)とホアン・ヤンティエンティエン(黄楊鈿甜)が出演する「冰湖重生」は、過去に高い評価を得た作品世界とつながりを持つとされ、続報を待つ声も少なくない。 人気俳優陣をそろえた時代劇作品が集中する2月は、作品ごとの作風や物語の違いがより鮮明になる時期とも言える。今後明らかになる詳細情報や反響の広がりに、引き続き注目が集まりそうだ。

演技とは思えない甘さ?李昀鋭と孟子義、新作「尚公主」で話題の親密シーン

2024年のヒット時代劇「九重紫」で一躍注目を集めた孟子義と李昀鋭が、最新作「尚公主」で再び共演し、その距離の近さが大きな話題となっている。撮影が本格的に始まる前から捉えられた現場写真や映像では、二人が自然に手をつなぐ姿が確認され、ドラマの枠を超えた親密な雰囲気に多くの視聴者の視線が集まっている。 公開された路上撮影の様子によると、李昀鋭は監督がまだ「スタート」をかけていない待機中にも、孟子義の手を取る場面が見られた。撮影開始後は、彼女を引き寄せて抱き寄せる仕草や、至近距離で見つめ合う場面が続き、その眼差しには演技以上の感情が込められているようにも映った。こうした様子に対し、ネット上では「甘すぎて演技に見えない」「本当に恋人同士のようだ」といった反応が相次いでいる。 二人はファンの間で「昀牽孟繞」と呼ばれる人気カップルで、今回が三度目の共演となる。「九重紫」以前にも「西出玉門」で顔を合わせており、共演を重ねるごとに自然な掛け合いと高い没入感を見せてきた。そのため、一部の視聴者からは、過去に共演作をきっかけに実生活でもパートナーとなった俳優夫婦になぞらえる声も上がっている。 最近話題となったのは、雪の降る市集を舞台にした「尚公主」の撮影シーンだ。待機中、孟子義が李昀鋭の衣装についた雪を払い、足元が滑りやすいことを気遣う姿が見られたほか、撮影が始まると、李昀鋭が彼女の手を取り、息を吹きかけて温める仕草や、自身のマントで包み込む場面も確認された。鼻先が触れそうなほど近い距離で見つめ合う様子は、強い印象を残している。 これらの自然なやり取りに対し、「ドラマの中と外の境界が分からない」「現場でもそのままカップルのようだ」といった声が多く寄せられている。一方で、二人の関係について公式な発表はなく、制作側も私生活には言及していない。「尚公主」の放送を前に、作品そのものだけでなく、二人が生み出す空気感にも引き続き注目が集まりそうだ。

5世代キャストと実写アクションで挑む「鏢人」、中国武侠映画の行方を占う注目作

中国で春節(旧正月)公開を控える武侠映画「鏢人:風起大漠(英題:Blades of the Guardians)」が、1960年代生まれから2000年代生まれまで、5世代にわたるアクション俳優を集結させた作品として大きな注目を集めている。世代を超えたキャスティングと本格的な実写アクションを前面に打ち出し、中国武侠映画の今後を占う試金石とも目されている。 本作でメガホンを取るのは、「グリーン・デスティニー」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ(黄飛鴻)」シリーズなどで武侠映画のアクション表現を確立してきた香港の名匠ユエン・ウーピン(袁和平)監督だ。80歳を迎えた今もなお、武侠というジャンルの本質と可能性を体現する存在として、その手腕に高い期待が寄せられている。 出演陣には、レオン・カーフェイ(梁家輝、1958年生まれ)、クララ・ワイ(恵英紅、1960年生まれ)、ジェット・リー(李連杰、1963年生まれ)といった「宗師級」と称されるベテラン俳優が名を連ねる。長年にわたり武侠映画を支えてきた彼らの存在が、作品全体に重厚で奥行きのある江湖の空気感をもたらしている。 中堅世代の中心となるのは、主演と製作総指揮を兼任するウー・ジン(呉京、1974年生まれ)だ。制作のために自身の不動産を抵当に入れたとも伝えられ、本作に懸ける覚悟と情熱がうかがえる。同じく1974年生まれのマックス・チャン(張晋)は冷酷な殺し屋役で出演し、緊張感のある存在感を放っている。 1980年代生まれの代表格としては、ニコラス・ツェー(謝霆鋒、1980年生まれ)が悪役の諦聴を演じる。さらに1990年代生まれの俳優では、白髪の玉面鬼を演じるユー・シー(于適、1996年生まれ)や、狂気を帯びた悪役・和伊玄を演じるツーシャー(此沙、1997年生まれ)が登場する。越劇女優のチェン・リージュン(陳麗君、1992年生まれ)は、わずか11日で高難度の騎射アクションを習得し、越劇で培った身体表現を生かした立ち回りが「勇ましく、かつ過剰にならない」と高い評価を受けている。 2000年代生まれの新世代としては、テコンドー選手出身のアクション俳優リン・チューナン(林秋楠、2004年生まれ)と、若き将軍役を務めるアイドルグループ「時代少年団」のメンバー、リウ・ヤオウェン(劉耀文、2005年生まれ)が出演する。若さと身体能力を生かした演技が、作品に新鮮なエネルギーを注いでいる。 「鏢人」は全体の約7割を実写で撮影しており、馬上での追撃戦や至近距離での肉弾戦、兵刃を交える激しい立ち回りまで、俳優自身が演じている点も大きな特徴だ。ウー・ジンによる中国式レスリングと刀術を融合させた動き、チェン・リージュンの越劇の所作を取り入れた騎馬戦、ユー・シーが披露する唐横刀の技法など、多様な武術流派が融合したアクションは、従来の武侠映画とは一線を画す表現として注目されている。 制作費は約7億元とされ、興行収入15億元が採算ラインと見込まれている。この目標を達成すれば、世代横断型キャスティングと実写アクション重視の制作スタイルが定着し、武侠映画復興の追い風となる可能性がある。一方で、期待を下回る結果となれば、武侠ジャンルからの資本撤退を加速させる恐れも指摘されている。 その意味で「鏢人」は、単なる春節映画の一本にとどまらず、中国武侠映画の未来を左右する重要な作品といえる。ジャンル復興への突破口を模索する意欲作として、映画業界全体からも大きな注目を集めている。

最新記事

- Advertisement -