中国の女優キティ・チャン(張雨綺)を巡り、元夫の前妻を名乗る人物が代理出産や不倫行為、さらには弁護士を通じた家族への圧力があったと主張し、実名で告発したとして大きな注目を集めている。告発内容の真偽は現時点で公的に確認されたものではなく、事実関係を巡って議論が続いている。

キティ・チャンは、チャウ・シンチー(周星馳)が監督・主演を務めた映画「ミラクル7号」でヒロインを演じ、一躍知名度を高めた女優として知られる。今回の告発を行ったのは、2018年に離婚が公表された元夫・袁巴元(ユエン・バーユエン)氏の前妻で、歌手やモデルとして活動してきたガー・シャオチエン(葛暁倩)とされている。
中国メディアの報道によると、この騒動を受けて、スキンケア関連など複数の企業がキティ・チャンが登場する広告素材の公開を相次いで取り下げたという。企業側からは、「協力関係はすでに契約期間満了により終了している」と説明する声も聞かれており、事態への直接的な言及を避ける姿勢が目立っている。
一方、キティ・チャン本人および関係者から、今回の告発内容についての公式なコメントは現時点では出されていない。本人の近況についても、私的な写真を公開した投稿以降、大きな動きは伝えられていない状況だ。
この問題を巡っては、世論の反応も分かれている。厳しい姿勢を求める意見として、「告発内容が事実であれば看過できない」「問題行為をうやむやにすべきではない」といった声がある一方、冷静な対応を求め、「事実関係が明らかになるまで判断を控えるべきだ」とする意見も見られる。告発の影響がどこまで広がるのか、また当事者からの説明があるのかなど、今後の展開が注視されている。