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金曜日, 2月 6, 2026

序盤は敵を倒そうとせず、“観察して避ける”意識が生存率を大きく高めます。

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Taro Uno
Taro Uno
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全世界累計250万本超の実績を誇るBinary Haze Interactiveが放つ完全新作、TOKYO SCRAMBLE は、これまでの作風を継承しつつも、まったく異なる緊張感を備えた意欲作です。『ENDER LILIES』や『ENDER MAGNOLIA』が“静かな絶望”を描いた作品だとすれば、本作は“生き延びるための判断”そのものを物語の中心に据えています。

舞台は大崩落後の東京地下に広がる未知の世界「Zipang」。主人公アンは、恐竜の子孫「Zino」が支配するこの地下都市で、戦うよりも「逃げる・隠れる・出し抜く」ことを求められます。明確な善悪や壮大な台詞で語られる物語ではなく、チャット越しに伝わる仲間の言葉や、危機的状況の積み重ねが、プレイヤー自身の体験として物語を紡いでいく構成が印象的です。

ゲームプレイはステルス、パズル、アクションが有機的に融合。フラッシュやアラームを使った誘導、敵の視覚・聴覚を読む立ち回り、そして一瞬の判断ミスが命取りになる緊張感は、同ジャンルの『INSIDE』や『Little Nightmares』に近いものがあります。ただし『TOKYO SCRAMBLE』は、より“操作の分担”と“思考の共有”に重点を置いている点が大きな違いです。

特に「おすそわけ通信」による最大4人協力プレイは、本作ならではの魅力。一人での孤独なサバイバルが、仲間との連携によって全く別の体験へと変化します。

総評として、『TOKYO SCRAMBLE』は派手な爽快感よりも、張り詰めた没入感を重視した作品です。考え、感じ、迷いながら進むサバイバル体験を求める人にこそ強くおすすめしたい一作だと感じました。

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