「自分のコメントに、責任を取れるか。」
この強烈な問いを掲げる異色ノベルゲーム コメンテーターが、ジー・モードよりNintendo Switch/Steamでパブリッシング決定。さらにSteam Nextフェス**で体験版が公開予定と、リリース前から注目を集めています。

本作でプレイヤーは、国民的報道番組『NEWS SQUARE』の新コメンテーター。生放送前の限られた時間でニュースを選び、どの立場で発言するかを決断します。視聴率、スポンサー、世間の空気――そのバランスを取りながら放つ一言が、社会の流れや登場人物の運命をも左右する構造です。戦争や災害と、軽い話題が同列に扱われる現代の情報空間を皮肉りつつ、プレイヤー自身の倫理観を問う設計が光ります。

同系統の“選択が世界を変える”作品としては、言葉と価値観を扱う Detroit: Become Humanや、メディア視点の物語性が際立つVA-11 Hall-A が挙げられます。ただし『コメンテーター』はアクションや対話演出よりも、「世論」という抽象的な力学を数値と分岐で体験させる点がユニーク。よりシミュレーション色が強い印象です。
社会問題やメディア論に関心がある
道徳的ジレンマを考えるのが好き
派手さよりもテーマ性を重視する
一方で、爽快感や明確なヒーロー像を求める人には重く感じるかもしれません。
“言葉の重さ”をゲームとして体験させる挑戦作。娯楽でありながら、プレイヤーに思考を促す点が最大の魅力です。軽い気持ちで始めても、終わる頃には自分の価値観を見つめ直している――そんな力を秘めた一本と言えるでしょう。
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