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米紙ニューヨーク・タイムズが選んだ21世紀最高の映画
最近、米紙ニューヨーク・タイムズが「21世紀最高の映画100選」を発表しました。このランキングでは、映画関係者約500人が2000年以降に公開された映画の中から選んだ傑作がフィーチャーされています。

アン・リー監督の快挙
台湾出身の著名な映画監督、アン・リー(李安)氏の作品が2本もランクインしたことは注目に値します。「グリーン・デスティニー」(2000年)が16位、「ブロークバック・マウンテン」(2005年)が17位という結果でした。これにより、彼は20位以内に2作品を有する唯一の華人監督となりました。
その他の華人監督の躍進
この中で最も高い評価を受けた華人監督はウォン・カーウァイ(王家衛)氏で、「花様年華」(2000年)が4位に選ばれました。また、エドワード・ヤン(楊徳昌)氏の「ヤンヤン 夏の想い出」(2000年)も40位に名を連ねています。一方、評価の頂点には韓国のポン・ジュノ監督が立ち、「パラサイト 半地下の家族」(2019年)が1位を獲得しました。
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