正直、このシリーズが戻ってくるとは思ってなかった。昔ちょっと遊んで、そのまま消えてしまったアプリって結構あるけど、ここまで綺麗に復活するケースは珍しい。今回の「ドロッセルマイヤーさんのゆるゲー」4作品は、いわゆる“ガチゲーム”ではないけど、逆にそこが強い。
ゲーム性というより体験型アプリ
まず触って感じたのは、「ゲームっぽくないゲーム」という点。
特に『さんぽ神』は、目的やクリアがあるわけじゃない。ただお題に従って行動するだけ。
でもこれが意外と面白い。
普段絶対やらない行動をさせられるので、ちょっとした非日常になる。
『空論道』も同じで、勝ち負けより会話のネタ。
一人でやるより、誰かとやる方が確実に楽しいタイプ。

新作2本はより現代向けに寄せてきた印象
『ひまつぶ神』はかなり実用的。
空き時間に「何するか決めてくれるアプリ」として普通に使える。
一方で『大喜利神』は完全にネタ生成ツール。
配信やSNSとの相性がかなりいい。
ここは明確に「今の使い方」を意識している感じがあって、昔のシリーズよりも用途が広がっている。
実際に使ってみた感想
数日触ってみて思ったのは、
このシリーズは“長時間遊ぶものではない”ということ。
5分から10分くらい触るのがちょうどいい。
逆に長時間やると少し飽きる。
ただ、友達と使うと一気に評価が変わる。
特に『空論道』と『大喜利神』は、人数がいると化けるタイプ。

他のカジュアルアプリとの違い
最近のスマホゲームは、
ガチャ 周回 育成が基本になっている。
それに対してこのシリーズは完全に逆。
課金要素もほぼなく、目的もゆるい。
だからこそ、「疲れない」のが強み。
このポジションは意外と競合が少ない。
気になる点
正直に言うと、一人プレイ前提だと物足りない。
あと演出はかなりシンプルなので、ゲームとしての刺激は弱め。
ただこれは欠点というよりコンセプトの問題。
結論
このシリーズは
ゲームを遊ぶというより「きっかけを作るアプリ」。
一人でガッツリ遊ぶ人には向かないけど、
友達と遊ぶネタが欲しい人にはかなりおすすめ。
個人的には
さんぽ神 と 大喜利神 の2本は持っておいて損なし。
軽く使えるアプリとして、かなり完成度高いと思う。