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日曜日, 2月 1, 2026

リネージュ2M大型アップデート実施。戦争と血盟を軸にした設計思想がより明確に

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Taro Uno
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NCSOFT が提供する次世代オープンワールドRPG『リネージュ2M』は、2026年1月28日に大規模アップデートを実施した。今回の更新では、オリジン ワールドにおける神話級スキルの追加、攻城戦ルールの見直し、そしてリザーブ ワールドでの血盟システム強化など、ゲーム全体の根幹に関わる調整が中心となっている。

オリジン ワールドでは、「二刀流」と「マジックキャノン」に神話級スキルが実装された。二刀流の「イグナイト」は、広範囲に影響を及ぼす領域型スキルで、多数の敵と対峙する状況ほど真価を発揮する設計となっている。一方、マジックキャノンの「オービタル ストライク」は、位置調整可能な高火力スキルとして、集団戦における戦況コントロール能力を大きく引き上げる。いずれも単純なダメージ増加にとどまらず、戦場での役割を明確化する方向性が見て取れる。

攻城戦に関しては、ディラン城、ギラン城、アデン城の開催ルールが変更され、累積税金が一定額に満たない場合は自動的に次回へ繰り越される仕様となった。これにより、形式的に開催される攻城戦が減り、血盟ごとの準備や戦略がより重視される。さらに、他サーバーの城税情報が可視化されたことで、純粋な戦闘力だけでなく情報戦の比重も高まっている。

リザーブ ワールドでは、血盟単位での成長を強く意識したシステムが導入された。「血盟依頼システム」と「血盟成長システム-攻撃」は、個人プレイよりも集団行動を促す設計であり、血盟に所属する意味を明確に打ち出している点が特徴だ。特に、血盟全体に影響するスキルや専用ダンジョン「最後の兵器庫」は、MMORPG本来の協力体験を重視する方向への回帰とも言える。

覚醒演出のスキップ機能追加など、利便性向上の調整も行われており、長期運営タイトルとしてのプレイ負担軽減にも配慮が見られる。報酬面でも、ワールド ダンジョン「スパイン抗争地帯」を含む複数コンテンツが、現在の成長段階に合わせて再調整された。

所感・考察

今回のアップデートは、新要素の派手さよりも、「血盟」「戦争」「役割分担」といった『リネージュ2M』の中核要素を再定義する内容だと感じられる。ソロプレイ中心の快適さを追求する近年のMMORPGとは対照的に、本作はあくまで集団戦と長期的な関係性を軸に据えている。その方向性が合うプレイヤーにとっては、今回の調整は歓迎すべき深化と言えるだろう。一方で、血盟参加が前提となる設計がより強まったことで、遊び方を選ぶタイトルである点は、今後も評価が分かれるポイントになりそうだ。

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