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火曜日, 2月 10, 2026

このゲームは「最適解探し」よりも、“時代の流れを読む感覚”を楽しむと一気に面白くなります。

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Taro Uno
Taro Uno
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ロブスタジオが手がける経営シミュレーション ゲームショップ斜陽 は、派手さとは真逆のテーマで勝負する異色作です。ファミコンブームに沸く1985年から始まり、バブル崩壊、中古販売問題、ダウンロード販売の台頭まで──現実のゲーム業界が辿った「栄光と衰退」を、店長の視点で体験させてくれます。

今回公開された特別体験版では、「斜陽体験モード」により1990年のバブル崩壊期からプレイ可能。売れるはずの商品が突然動かなくなる不安、情報不足の中での仕入れ判断など、数字以上に“空気の変化”が重くのしかかります。新要素の「鑑定書」や「販売実況フェーズ」により、経営判断の手応えも大きく向上しました。

同ジャンルの『Game Dev Tycoon』や『Two Pointシリーズ』と比べると、本作は爽快感よりも現実味を重視しています。成長よりも衰退と適応がテーマであり、「失敗からどう粘るか」を描く点が最大の個性でしょう。派手な成功体験は少ないものの、その分、選択一つ一つが強く心に残ります。

総評として、『ゲームショップ斜陽』はゲーム業界の歴史を知る人ほど刺さる作品です。ノスタルジーだけで終わらず、「商売とは何か」「変化にどう向き合うか」を静かに問いかけてくる良作だと感じました。製品版では、さらに深い“斜陽の先”が描かれることに期待したいところです。

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