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脱税騒動を乗り越えて
2023年夏、中国の女優ソン・ズーアル(宋祖児)が脱税騒動から復帰し、人気が急上昇しています。彼女のスキャンダルは、所属事務所の元スタッフによる通報に始まり、270万元(約5400万円)の延滞税を支払った後、約2年もの封殺状態に追い込まれました。

作品の公開とSNSでの注目
今年4月に公開された映画「熱烈」に加え、時代劇ドラマ「無憂渡」の配信が始まると、彼女の封殺が解かれました。これにより、ソン・ズーアルの中国のSNS・微博(ウェイボー)でのフォロワー数は26万人、tiktok中国版「抖音(ドウイン)」でも20万人が急増しました。このようなフォロワー数の増加は、彼女の人気回復の潜在的な証拠を示しています。

ファッションと復帰後のスポンサーシップ
さらに、「折腰」のプロモーション活動では、ピアジェやクリスチャン・ルブタンなどのハイブランドからの提供があり、総額56万元(約1100万円)のファッションが話題となりました。彼女の復帰後にはスポンサー企業も戻ってきていることが明らかです。2023年6~7月には、最新作の時代劇ドラマ「表妹万福」のクランクインも控えており、これからの活躍に注目が集まります。ソン・ズーアルは、95後(1995年~99年生まれ)女優の代表的存在から、トップ女優への入れ替わりが予測される中、ますますその存在感を高めています。
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