異次元を舞台にした壮大な物語が動き出す
映画 『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』 の本予告映像とポスタービジュアルが公開された。
物語は、孤高の修行者 山中狼介(窪塚洋介) が危険な宗教家・阿闍梨(千原ジュニア) のもとで行方不明になるところから始まる。
狼介の恋人 野々花(芋生悠) は、謎の暗殺者 新野風(松田龍平) に捜索を依頼。
やがて二人は法螺貝の音に導かれ、狼蘇山 で出会い、鏡の洞窟で時空を超えた対峙を繰り広げる。
過去から未来、そして地球から宇宙へ――二人が見つける「答え」とは何か。

世界中の映画祭が絶賛
本作は 第54回ロッテルダム国際映画祭 をはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど、世界各国の映画祭で高い評価を得た。
「時間と空間を超越した壮大な人間ドラマ」として、国境を越えて注目を集めている。
予告映像が映す異次元の世界
映像は Sons of Kemet の楽曲「Inner Babylon」にのせ、宇宙に浮かぶ地球と極彩色の惑星・ケルマンから幕を開ける。
白装束の修行者・狼介と、殺気を帯びた暗殺者・新野風が法螺貝に導かれて対峙する場面が続き、
さらに、鏡の洞窟に現れる ミスター・ケルマン(マメ山田)、宇宙服姿の狼介、狼の落書きを見つめる新野など、謎めいたカットが次々と挿入される。
阿闍梨の不気味な笑み、野々花の揺れる感情、脳波をモニタリングする 高嶋博士(板尾創路) の存在感など、クセのあるキャラクターたちにも目が離せない。
ビジュアルの世界観
公開されたポスターは、鏡の洞窟を背景に地球と惑星ケルマンが並び、狼介と新野が上下で対峙する構図。
ダークでスタイリッシュなデザインが作品の謎めいた世界観を際立たせている。
『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』は、10月17日(金)よりユーロスペースほか全国順次公開。