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土曜日, 2月 21, 2026

『夢幻の心臓III』Switch配信開始――和製RPG黎明期の挑戦は今も輝くか

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Taro Uno
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2026年2月19日、株式会社D4エンタープライズは、Nintendo Switch向け「EGGコンソール」にて『EGGコンソール 夢幻の心臓III PC-8801mkIISR』の配信を開始した。本作は1990年にクリスタルソフトから発売されたシリーズ完結編であり、和製RPG黎明期を語るうえで外せない一本だ。

物語は前作『II』直後から始まり、夢幻界での冒険を終えた戦士に新たな試練が降りかかる。トップビューのシンボルエンカウント方式、最大4人パーティ編成、種族ごとに装備が固定される独自システムなど、当時としては戦略性の高い設計が特徴的だ。特にレベル13でのクラスチェンジと上位クラス分岐は、キャラクター育成の自由度を広げている。

同時代のドラゴンクエストIIやウィザードリィと比較すると、『夢幻の心臓III』は物語性と種族差を強く打ち出した点が独自性と言える。戦闘はオート進行が基本でテンポは現代RPGより穏やかだが、防御の重要性が高く、編成と育成方針が勝敗を左右する設計は今でも興味深い。

Switch版では「シーンセレクト」や「ギャラリー」機能が追加され、当時のマニュアルやパッケージを閲覧できる点も魅力だ。価格も880円と手に取りやすく、レトロRPG入門としても適している。

総合的に見ると、本作は最新作の快適さを求める層よりも、RPGの歴史やシステム進化を体感したいプレイヤーに向いている。シリーズを通して遊ぶことで、その挑戦と完成度をより深く味わえるだろう。

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