VALOFEが手がけるスマートフォン向け新作戦車アクション
Armored Frontline: Warzone
が、2026年2月10日に正式サービスを開始する。グローバル同時展開を前提とした本作は、短時間でも手応えのある対戦体験を提供することを強く意識したタイトルだ。
物語面において、『Armored Frontline: Warzone』はいわゆる重厚な戦争ドラマを前面に押し出すタイプではない。プレイヤーは特定の英雄ではなく、「戦場に投入された一部隊の指揮官」という立場で戦い続ける。そのため、明確なストーリー進行よりも、戦車や兵器、指揮官キャラクターの背景設定を積み重ねることで、世界観を補強していく構造になっている。これはモバイル向けPvPゲームとしては合理的で、プレイ体験を阻害しない設計だ。

ゲーム性は、実在戦車をモチーフにした多様な車両と、地形を活かした立ち回りが中心となる。近年の同ジャンル作品と比べると、本作は操作の簡略化とテンポの良さを重視しており、コンソール系戦車ゲームほどの硬派さはない。その一方で、戦車ごとの特性やアップグレード要素により、編成や役割分担の戦略性はしっかり確保されている点が特徴だ。
事前登録キャンペーンも、戦車や自走砲といった“戦力そのもの”を報酬に含めている点が印象的で、スタート時から部隊を組み立てる楽しさを提示している。数値的な強さだけでなく、「どんな編成で戦場に出るか」を考えさせる導線として機能しているだろう。
【個人的な意見】
『Armored Frontline: Warzone』は、戦車ゲームの“重厚さ”とモバイルゲームの“手軽さ”の中間を狙った意欲作だと感じる。物語で引っ張るタイプではない分、対戦体験と運営バランスが評価を左右するが、日常的に遊べる戦車アクションとして定着する可能性は十分にある。