Night Street Gamesの新作5対5キャプチャー・ザ・フラッグ(CTF)シューター『Last Flag』が、2026年4月14日にPC向けに正式リリースされる。PlayStation 5およびXbox Series X|S版も今年後半に予定されており、マルチプラットフォーム展開で勝負に出る形だ。

本作の最大の特徴は、1970年代風ゲームショーという独特な世界観。派手な演出とユーモアを前面に出しながらも、ゲームのコアは“旗を隠し、探し、奪う”というCTF本来の駆け引きにある。従来のFPSではチームデスマッチやバトルロイヤルが主流となる中、CTFに特化した設計はやや珍しいアプローチだ。

同ジャンルでは『Overwatch 2』や『Valorant』のようなヒーローシューターが強力な競合となる。これらは高い競技性と明確なロール分担を特徴とするが、『Last Flag』は“ガチすぎない”バランスを打ち出している点が差別化ポイントだ。1試合20分以内という設計も、カジュアル寄りのプレイヤー層を意識している。

買い切り型モデルで追加キャラクターやマップを無料提供する方針も、近年のライブサービス型課金モデルとは一線を画す。これはプレイヤーにとって安心材料になる一方、長期的な収益設計がどう維持されるかは未知数だ。
現在実施中のオープンデモでの評価が、コミュニティ形成の初速を左右するだろう。総合的に見ると、『Last Flag』は競技性よりも“楽しさ”を重視したCTF回帰型シューター。FPS市場が飽和する中で、この軽快さと独自の雰囲気がどこまで支持を集められるかが成功の鍵となりそうだ。
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