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with ZETA kunが本日2月27日、Steamで全世界同時リリースされました。手がけたのはクリエイティブスタジオmaxilla。モチーフは、人気プロeスポーツチームZETA DIVISIONのマスコット「ZETAくん」です。

本作は一般的な“ゲーム”とは明らかに立ち位置が違います。スコアも、攻略目標も、実用ツールとしての機能もない。ただデスクトップ上でZETAくんが動き、座り、時にこちらを見つめる。その姿を“見守る”だけ。いわば「デジタルインテリア」という表現がぴったりです。
ピクセルアートのクオリティは非常に高く、モーションも滑らか。長年映像・モーション制作に携わってきたmaxillaの強みが活きています。PC作業の邪魔をせず、しかし確かに存在感がある。この絶妙な距離感は、癒やし系デスクトップアプリとして完成度が高いと感じました。
ジャンル的に近いのは、デスクトップ常駐型のペットアプリや放置型ミニキャラツール。ただし本作は“育成”や“カスタマイズ”といったゲーム性をあえて削ぎ落としている点が特徴です。例えば放置育成系アプリが「世話」や「報酬」でユーザーを繋ぎ止めるのに対し、『with ZETA kun』は純粋に“存在そのものの価値”で勝負しています。
この割り切りは賛否が分かれるでしょう。ゲームとしての刺激を求める人には物足りないかもしれません。しかし、PC作業の合間にふと視線を落としたとき、そこに小さなキャラクターがいる安心感は確かに魅力的です。
個人的には、本作は“遊ぶ作品”ではなく“共に過ごす作品”。ZETAファンやeスポーツ好きはもちろん、作業環境にちょっとした温度を加えたい人には、意外と刺さる一本だと思います。
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