ワン・ホーディーとシェン・ユエに“不仲説”再燃 バラエティー騒動が友情論争へ発展

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小林 舞
小林 舞
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中国ドラマ「流星花園2018」で共演したワン・ホーディー(王鶴棣)とシェン・ユエ(沈月)をめぐり、“長年の友情に亀裂が入ったのではないか”という憶測が中国SNSで広がっている。

発端となったのは、2人が共演したバラエティー番組「亲爱的客栈2026」の最終回での演出だった。

番組内では、出演者たちがワン・ホーディーへ向けて“あなたはただのワン・ホーディー賞”というタイトルの賞を贈呈。さらに、「ワン・ホーディー抜きのグループチャットが存在する」といった内容も番組中で言及され、中国SNSでは放送直後から議論が拡大していた。

一部視聴者からは、「冗談にしては行き過ぎている」「仲間外れや公開いじりに見える」と批判の声が上がり、“バラエティー型いじめ演出ではないか”という意見も出ていた。

その後、ワン・ホーディー本人が微博(Weibo)で、「その時は自分が敏感すぎるのかと思っていた。でも皆の分析を見て、あの時は確かに嫌な気持ちだったと言いたい」と投稿。

短い文章だったものの、中国SNSでは、「本人も本当に傷ついていたのでは」と受け止められ、騒動はさらに拡大した。

特に、“敏感すぎると思っていた”という部分について、多くのユーザーが「本人がその場で空気を壊さないよう我慢していたように見える」と解釈。中国SNSでは、「人気者ほど“ノリ”として受け流すことを求められやすい」という議論にも発展している。

一方、シェン・ユエ側も迅速に対応した。

彼女は同日中に長文コメントを公開し、問題となった授賞演出について、「親しい友人同士だからこそ成立すると考えた企画だった」と説明。「悪意はなかった」としたうえで、ワン・ホーディー本人や視聴者へ謝罪の意を示した。

さらに、“グループチャット”についても、「当時実際には存在していなかった」と説明。その後に作られた小グループについても、映画応援イベント用だったと補足した。

ただ、騒動は謝罪だけでは完全に収まらなかった。

現在、中国SNSでは、“友情と冗談の境界線”をめぐる議論が続いている。

ワン・ホーディーを支持する側からは、「嫌だったことを正直に言うのは悪くない」「感情を我慢し続ける必要はない」といった声が多い。

一方で、「本当に仲の良い友人なら、まずプライベートで話し合うべき」「SNS投稿が騒動拡大を加速させた」という意見も存在する。

また、中国ネット上では現在、“2人がすでにWeChatの友達登録を解除したのではないか”という噂まで拡散している。

ただし、この情報については現時点で公式確認はなく、主にゴシップ系アカウントを中心に広がっている段階だ。

それでも、中国SNSでは、「もう以前のような自然な関係には戻れないのでは」という悲観的な見方も増え始めている。

ワン・ホーディーとシェン・ユエは、「流星花園2018」を通じて“仲良しコンビ”として高い人気を獲得。その後も長年にわたり交流が続いている様子がたびたび話題になってきた。

そのため今回の騒動について、中国SNSでは単なる番組トラブル以上に、「長年の友情が崩れたのでは」という感情的反応も強く出ている。

一方で、「むしろ本音をぶつけたことで関係が整理される可能性もある」「本当に親しい関係だからこそ、こういう衝突は起きる」という冷静な意見も少なくない。

近年、中国バラエティー番組では、“リアルな人間関係”を強調する演出が増える一方、その“距離感の危うさ”もたびたび問題視されている。

今回の騒動も、単なる芸能ニュースを超え、“公開空間での友情演出はどこまで許されるのか”という議論へ発展しつつあるようだ。

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