バイ・ルー×チョン・レイ主演「莫离」6月9日配信か 復讐と政略結婚を描く大型古装劇に注目

Must read

小林 舞
小林 舞
Nakazato, Yaizu-shi, Shizuoka | admin@suppergamez.com | Creative Editor & Content Writer with experience in website content and communication. Interested in meaningful storytelling, media trends, and audience engagement through impactful writing. 📧 Email | 💬 Facebook Chat

バイ・ルー(白鹿)とチョン・レイ(丞磊)が主演を務める中国古装ドラマ「莫离」が、2026年6月9日よりTencent Videoで配信予定であることが伝えられ、中国ドラマファンの間で大きな注目を集めている。

本作は、「三生三世十里桃花」などで知られるリン・ユーフェン(林玉芬)、リャン・ションチュエン(梁勝権)、リウ・ジージュン(劉智君)が演出を担当。人気作家・鳳軽による小説「盛世嫡妃」を原作とした大型古装愛情劇となる。

物語の中心となるのは、葉府の長女・葉璃。

彼女は“骊山後人”として幼少期から山中で8年間隔離されるように育てられた特殊な存在で、一族の過去と秘密を背負っている。

やがて一通の婚約書によって、足に障害を抱える定王・墨修尧へ嫁ぐことになる。

外から見れば静かな政略結婚。しかし実際には、葉璃は一族復讐の計画を胸に秘めており、一方の墨修尧もまた別の復讐心を抱えて生きていた。

互いに秘密を隠したまま始まった夫婦関係は、疑念と駆け引きの連続となる。

しかし数々の陰謀や反乱計画に巻き込まれる中で、2人は徐々に相手への理解を深め、やがて共闘関係へ変化。最終的には謀反勢力を打ち破り、天下に平穏を取り戻していく――というストーリーだ。

中国SNSでは、「“先婚後愛”+権謀劇の王道」「白鹿にこういう強い女主人公は似合う」「丞磊の病弱系王爺ビジュアル強すぎる」といった反応が相次いでいる。

特に注目されているのは、バイ・ルー演じる葉璃のキャラクター性だ。

近年の中国古装劇では、“ただ守られるヒロイン”よりも、知略と行動力を兼ね備えた“大女主”タイプの女性主人公が人気傾向となっている。

葉璃もまた、表面上は穏やかで理性的な王妃として振る舞いながら、裏では復讐計画を進めるという二面性を持つキャラクターであり、中国ネット上では「近年の白鹿路線にかなり合っている」という声も多い。

一方、チョン・レイにとっても本作は重要作と見られている。

「雲之羽」でのブレイク以降、冷徹さと脆さを併せ持つ古装キャラクターで人気を拡大してきたが、今回の墨修尧はさらに“病弱・腹黒・深情”という複合属性を持つ役柄。

公開済みビジュアルでも、車椅子姿や黒衣の造型が話題となり、「原作再現度が高い」と評価されている。

また、本作は単なる恋愛劇ではなく、朝廷権力闘争や一族の因縁、復讐劇要素も大きな見どころとされている。

近年の中国古装市場では、“甜宠系”一辺倒ではなく、「長相思」「墨雨雲間」のように感情ドラマと権謀劇を融合した作品への支持が強まっており、「莫离」もその流れに近い作品として期待されている。

さらに演出陣にも注目が集まっている。

林玉芬は長年、中国古装恋愛劇の映像美を代表する演出家の一人として知られており、今回も公開済み素材では、暗色系を基調とした重厚な美術や、雪景・灯火を使った東洋的映像演出が話題となっている。

現時点でTencent Video側から正式な最終放送スケジュールは完全確定していないものの、中国SNSではすでに「6月最大級古装劇候補」として期待値が急上昇中。

復讐、政略結婚、疑念、共闘、そして乱世の愛――。

「莫离」が2026年夏の中国ドラマ市場でどこまで存在感を示せるのか、今後の動向に大きな関心が集まっている。

人気のある

最新記事